卒業後に学生証で割引を受けるのは犯罪
卒業後の学生証の使用による割引は犯罪です。
なぜならばこれを可能にしてしまうことで、例えば高校生が中学生料金で入場したり、大学生が高校生料金で入場することができてしまい、本来のルールとは非常にかけ離れた結果を招くことになります。
まして割引とはお金に関わることなのでそこらへんの線引きを曖昧にしてはならないことです。
その曖昧さが積み重なることで社会に大きな影響を及ぼす恐れもあります。
ルールというのはそれなりの意味を持ち、それをしっかり守らなければ社会は成り立ちません。
卒業後に学生を装うことはかなり詐欺に近い罪として罰せられるべきです。
そしてそのルールをしっかりと確立するためにも、卒業後に学生証の使用で割引することは犯罪であるという決まりを広めていく必要も同時にあります。
おそらく、多くの人は悪気なく提示してしまうこともあるでしょう。
それでいきなり犯罪者扱いされるのも胸が苦しいでしょう。
そのためにこの確立されたルールを広めていくことが第一に必要です。
学生証の写真を差し替えることはできるのか
大学生などで交付される学生証の写真が気に入らないということが良くあります。
たいていの場合は仕方なく使用を続けるのですが、どうしても気に入らない場合は再交付したり、差し替えてもらうことは出来るのでしょうか。
これは、大学など学生証の発行機関によって若干取り扱いが異なるものの多くの交付機関では差し替えを受け付けてくれないようです。
入学時に提出した写真は本人を確認するものとして大学でも使用しているというケースがほとんどです。
提出された写真を差し替えるにはそれなりに労力のいる作業となります。
世間一般でいくらコンピューターで簡単に登録したり削除したりできることが出来るようになったといっても大学での導入は十分でなく、思った以上に差し替えに時間がかかることもあるのです。
そのような理由によって基本的には差し替えについては簡単に受け付けて貰えないようです。
しかし、学生証を紛失・汚損してしまったなどのやむを得ない理由では所定の手数料で受け付けしてくれるケースがほとんどとなっています。